Kindle 3rd Generation

もうだいぶ前になるが、Amazon Kindleのニューモデルが発表された。
昨年暮れにKindle2を買ってこの半年使ってきたが、だいぶ最近は使い方にも慣れ、電車の中での読書も習慣として定着してきた感がある。
このタイミングで3rd Generation Modelの発表はとても複雑だったが・・・現行モデルよりも小さく、軽い、リスポンスが速いとなるとどうしても食指が動いてしまう。
現行モデルも十分軽いが、大きさはちょっとかさばる感が否めない。
また、電子ペーパーの表示切り替えはその特性からもたつき感が少しばかりストレス。
サイズがどのくらい小さくなったのか、画面切り替えの問題がどのくらい改善されたのか、ということには興味が尽きない。

写真を見るかぎり、21%の小型化ということでサイズは相当コンパクトになった印象だ。重量も15%軽量化という。

http://g-ecx.images-amazon.com/images/G/01/kindle/shasta/photos/us-wan-compare._V186815592_.png

従来の本から電子ブックに移行するにあたってはいかに慣れ親しんだ本の読書体験との比較での「違和感」を軽減し、快適に読書できるか、ということが難所だ。
Kindleはこれまでの本にないたくさんの付加価値をつけて市場に出たが、このリスポンスの問題と、中途半端なサイズは気になる部分だった。
これが改善されたとなると、どんどんKindleを使うことへの抵抗、ハードルは無くなり、気軽に外に持ち出す機会も増えていくのではないか。

・・・ということでボタン一押しでオーダーしてしまったKindle 3rd Generation。届くのは9月初めくらいになるらしいが、今度はどんな驚きを演出してくれるのか、今から楽しみである。


http://www.amazon.com/dp/B002FQJT3Q