ファイナンス基礎−あと2回

グロービスでのファイナンス基礎クラスもDay 4が終わり、クラスも残すはあと2回のみ。
学びも佳境に入り、高度になってきた。
学ぶ喜びを感じる一方で、どんどん、わかったような、わからないような増えていって、理解が追いつかないもどかしさも募っていく。

Day 5に向けて、最適資本構成に関連して今日勉強していてやっとすこしするっと理解できたところをブログにアップしてみる。

資本構成が資本コスト、企業価値に与える影響は一歩一歩進まないと一度には理解できないようで、時間がかかりそう。

まず、完全市場という前提条件で理解し、そこから財務レバレッジの影響、そして法人税がある場合のTax Shieldの影響を理解していく。

・負債の利用は一株あたり利益の変動性を高める
・売上の大小にかかわらず利子費用は一定
・売上が大きければより利益は大きくなり、逆に売上が小さくても利子費用は同じなので利益がより小さくなる。レバレッジが効く。

・資本構成で負債の比率を高めると上記の財務リスクが高まる分株主資本コストは上昇する。

・一方で株式の比率は低くなるので過重平均資本コストは一定。