合格発表

「保留」になっていたグロービス経営大学院の入試の最終結果を受け取った。
正直、不合格も覚悟していた。
自分の志の脆弱さ、本気度の低さを直視せざるを得ないような場面にも何度も遭遇した。
仕事でも、決断しなければならなかったときに逃げ腰だった自分がいた。
状況があれだけ悪化しても、自分がそれを引き受ける覚悟と勇気を持てずに、その責任を外部に求め、その場から逃れようとしている自分がいた。

この現実から逃れようとして行った転職活動ではそんな自分を見透かされるような指摘を受けた。当然だ。

本当に自分は何をしたいんだろう?
それを情熱的に、本気の言葉で何の迷いも躊躇も無く人に伝えられるだろうか?

思い返せば僕はグロービスの面接でそれができなかった。
自分で話していていかにも嘘っぽいと思ったし、言葉に本気はこもっていなかったと思う。
何よりそんなことができるという自信が自分には無かったのだから。

そして、そんな僕の最終結果は「条件付次年度合格」だった。

来期以降B以上の成績を取らないと合格にならないが、とりあえず首の皮一枚で何とか道はつながった。
来年4月までの期間、あなたは考えなさいというメッセージだと思った。

チャンスを与えてくれたグロービス経営大学院に、心から感謝したい。

この1年強く自分に矢を向け続け、確かな志を持てるように自分と向き合っていこうと思った。